金髪にしてみた時の話
30過ぎてから白髪が出るようになった。
きっと旦那のせいだと思いこむことにしても、白髪は白髪だ。
切ないが、どうにかしたい。
しかも部分的に束っと出るならまだしも、困ったことにまばらに白髪が出ているのでなおさら気になる。
これで茶髪にでもしていれば、色も紛れて気にならなかっただろうが、一度ミルクティー色に染めた際に全身に蕁麻疹が出るほどのアレルギー症状が出てしまったため、それ以来染料を使うことができなくなってしまった。
だが、私が反応するのはジアミンという染料なため、ブリーチならいける。
こうなったら、もうやってしまえと真っ金髪に脱色してみることにした。
で、こうなった。
手前の猫が黒猫なので対比がわかりやすいと思うが、いい具合に金だ。
だが、ここまで金色に脱色するにはいろいろある上に、ケアの注意事項などもあるので、書いていこうと思う。
「これから金髪にしてみたい人」はぜひ、読んでみてほしい。
日本人は基本的に黒髪で髪も太いため、色が抜けにくい。
ブリーチによって黄色になるパターンと赤(オレンジ)になるパターンがあるらしく、私は幸いにも黄色パターンだっため、この色になったが、赤色色素が強いタイプは半端に脱色するとオレンジ的な赤毛になるので注意が必要だ。
phot by wiki
それはそれで好きだが。
そして、1度脱色したくらいでは「明るめの茶髪」で終わるため、最低2回以上の脱色が必要になる。
私の場合1度目は明るい茶髪にとどめておき、次に美容院に行った際に2度のブリーチをかけて、ここまで持ってきた。
因みに、霧吹きのようなもので油をかけてからブリーチするとは言え、頭皮には相当ダメージがあるため、アレルギーは出ないにしろ頭皮より5ミリ以上離して塗ってもらうため、結構すぐにプリンになる。
そしてここまで金髪にしていると、プリンが気になって気になって仕方がなくなり、大体3か月毎にブリーチをする羽目になるため、1年間の美容院代が相当かかることは覚悟しておいた方がいい。
あと、髪も相当痛む。
ブリーチでロング料金だとえらくいってしまうのもあって、ショートにしていたが、どのみち毛先の痛みが激しすぎてショートカットにならざるを得ない。
やればやるほど、ベリーショートになると思っていた方がいい。
一応、髪のケアとして
1:限界までタオルドライ
2:ぱっさぱさになるまでドライヤー
3:ドライヤーの前にしっかりヘアーオイル
というのは美容院に勧められてやっていたので、まだ毛先はましだったが、これを怠ると、ドンキに売ってるカツラみたいな毛質になってしまうので本気で注意すべし。
因みに、美容師にお勧めされたヘアーオイルは「モイスト・ダイアン ヘアトリートメントオイル リッチ」
- 出版社/メーカー: ストーリア
- 発売日: 2013/09/15
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ステマ臭くなってしまうが、本気でこれはいい。
オイルなので馴染みが良く、べたべたしなくて、トリートメントやスプレーで肌があれる私でも、さっさと髪に浸透して肌につかないので問題なく使える。
しかも、つけてドライヤーした時と、つけないでドライヤーした時では、歴然の差がわかるくらいツヤサラ度が違うので、オイルに迷ったらこれをお勧めする。
もちろん、現在でも使用中。
あと、どうでもよいことかもしれないが、金髪にすると眉毛がやたら黒く浮くため、眉毛用のマスカラもあったほうがいいかもしれない。
私の場合は、コスプレイヤーが使うと言われるマユカラ アイブロウコンシーラーで色を抑え、そこにうっすい色のアイブローを乗せていた。
↑でいう、一番下の色と、真ん中の色を合わせたくらいので。
ガチメイクで行くなら、いっそ眉毛なくしちゃって、黒でガッツリ目元をメイクしても金髪ならいけるが、普段からそういうメイクをしない人にはちょっと大変だった。
というわけで、「金がかかる」「ケアが大変」「すっぴんで外に出られない」「必然的にショートカットになっていく」という大変に手間のかかる髪型だが、会社で決まりがあるわけでもなく、学生でもない場合は、やってみるものオツかもしれない。
ただし、ここから黒く戻すには黒染めを使わない限り、プリンに耐え2年は必要になるので気をつけるべし。
そして、フクロウにひよこと間違われ襲われる可能性もあるため、気を付けるべし。
世界一どうでもいい情報かもしれないが、私は最上もがが大好きだ。