夏の不調「起立性低血圧」が気力を奪っていくんです……【健康トーク】
長らく放置してます。
元々気まぐれタイミングで更新しているのですが、最近とみに更新が滞っているのは、仕事と「起立性低血圧」で息吸って吐くのも大変だからなんです……。
そんな起立性低血圧。
どんなものか知ってます?
起立性低血圧とは
何らかの理由で立ち上がったときの血圧が下がっていき、脳貧血を起こす障害。
とくに午前中に症状が悪化しやすく、また、食後や運動後も「ストン」と血圧が下がり、「生あくび」「吐き気」「めまい」「倦怠感」酷いと脳貧血を起こし「立ちくらみ」からの「失神」につながる。
また、立った時だけではなく、暑い時期は血管が広がり脳まで血が巡りにくくなり、座っていても吐き気や倦怠感に襲われたり、朝起きることができなくなったりします。
薬は基本的に「血圧を上げる薬」「血の巡りをよくする薬」を基本とするが、甲状腺疾患がある場合副作用が懸念されるため避けた方がよい。
漢方は「苓桂朮甘湯」「半夏白朮天麻湯」という必殺技のようなものが効く。
ただし、根本治療には至らない為、毎日1時間くらいの運動と、小まめな水分補給、塩分の摂取がよいとされる。
私の場合
私の場合自律神経がポンコツなため、立ち上がったときに心臓に「立ち上がったで~血圧上げろ~」という指示を自律神経の野郎が言うのを怠けやがる。
そのため、座っている時の血圧が上90だったのが、立ち上がって数秒で60位までさがったりするため、吐き気と生あくびと共に視界が暗転したりするのだ。
でもって、私の場合輪をかけて心臓が普通の平均よりも2/3ほど小さいため、血圧の循環悪すぎで、血管が開く夏の間は四六時中だるさと吐き気とめまいにおそわれてたりするという……。
なんというか、大型犬の身体にチワワの心臓埋め込んだとでも思ってください。
そんなわけで、ここ最近1仕事しては休み、掃除しては休み、料理を作っては……ぶっ倒れていたので、病院行ったのですが、「血圧上げる薬あるけど千夜さんみたいな自律神経失調症には飲ませにくいし、甲状腺疾患の遺伝あるからねぇ……。塩分と水分たくさんとって、あと心拍数120超えない運動を毎日1時間ね」と、運動不足の老人のような扱いで帰ってきました。
ま、起立性調節障害は元々あって、思春期はそりゃもう朝起きれないは、いつも具合悪かったりするんで、もし、「朝が苦手な子供に手を焼く親御さん」がいたら、一度病院で相談してみるといいかも。
私は大人になってから「ああ、病気だったんだ」ってわかったけど、それまで「夜型だから」とか「甘えるな」なんて思われて大変でしたからね。
開き直ってたけど。
というわけで、「1日に1つだけ、仕事なりなんなりできたらバンバンザイ」という、アルプスの少女ハイジのクララも顔負けの「生ぬるい生活」を送って夏をすごしているため、気力が戻るまでいつものように「気が向いたら更新」でいきますm(_ _)m
生きるって大変よね。