ミラーサイト事変のその後のお話【WEB系の話】
先日、このあっちこっち飛び猫が微妙な改変をもってミラーリングされてしまった、なんてことを書いたかと思いますが、その後、このお話には決着が付きまして、ブログ書いたりしている人の役に立ちそうなこともわかったので、シェアできればとそんなお話を書きます。
http://tobineko.officekawachiyo.com/entry/2017/05/19/200940tobineko.officekawachiyo.com
事の発端
ブロガー仲間(?)さんから「ゴリラ千夜さんのブログミラーリングされてますよ」とお知らせが来たのが事の発端。
調べてみると、確かにこのブログがまるまるパクられているっぽいのだが、横書きが縦書きになり、ついでにカタカナに傍点がついてるもんで、村上春樹先生の小説みたいになってるという、怒ろうにも笑いにベクトルが向いちゃうという状態になっていた。
別段、あまりデザインを真似されたり、文章を真似されたりということにあまり憤りを感じないタイプなのだが(あ、でも私以外の関係者に迷惑がかかるから、どちらにしてもやらないで欲しいが)、今回写真までまるまる持って行かれているし、関連リンク用の広告が、私の物とは違う出方(私と違い、「ちゃんと広告が表示されてた」)ため、念のためクリックしないようにと注意喚起。
ついでに、グーグルに検索エンジン対策をお願いした……というところでした。
まさかの広告違反が私に降り注ぐ
でもって、グーグルからの返答を待つことしばし。
その間に、先にアドセンスから「ミラーリングサイトに広告載せてるでしょ? ポリシー違反です」と警告メッセージが届く。
……え、知らんがな。
どうやら……というか、当たり前のことだが、「同じ文章」「ほぼ同じデザイン」のミラーサイトで広告が載ってたら、「同じサイトを量産している」と見なされて、ポリシー違反ってことになる。
でも、それ、私のせいじゃない。
ってか、一部広告が変わっていたように見えたが、一部広告はそのまま私のIDだったらしいってことも今知った。
そんなこころの叫びも空しく、アドセンスさんから「じゃ、広告停止すっから。よろ」と赤い警告メッセージが送られてくる。
パクリ防止用にアドセンスでやっといたほうがいいこと
私の様な小遣いにもなっていない広告収入ですら、警告出されて止められてしまうと、痛いというより、非常に不愉快なので、まず、この状態になったら、お問い合わせから「フィードバックの送信」で「私のせいじゃないし、私もどうしていいかわからない」といった旨を伝えましょう。
そして、こうなる前に「設定」⇒「自分のサイト」から、自分のサイトの認証をさせておきましょう。
サブドメインなんかにしれっと見知らぬURLが混ざってたりするので、ちゃんと確認で……。
これで、アドセンスでできることは終了です。
グーグルの返答
んでもって、グーグルさんのほうですが、私の場合このブログの他に、本家HPと、写真用のサイトもやられておりまして、3つともインディックスの削除依頼をしました。
で、あっちこっち飛び猫は…………。
「このブログをあのブログが真似をしたかという証拠がわかりません。よって棄却」
という、謎の返答をもらいました。
いや。
じゃあどうすりゃ、パク・ラレの証明をすりゃええねん。
そんな心の叫びも空しく、次はHPと写真サイトの返答が来ました。
「OK。先方に言っとくわ」
( Д ) ゚ ゚
どうやらグーグルさん。
絵とか写真についての著作は手厳しくいくみたいです。
結局
その後しばらくして、グーグルさんから小難しい英語のメールが届く。
TOEIC3点の私には一体なにがどう書かれているのかさっぱりなので、翻訳サイトを使ってギリギリ読んでみたところ、「先方はこう言ってるけどどうする? 弁護士沙汰にする?」的な文章が書かれている様子。
結構挑発的な文章に感じるのは、グーグル翻訳の性(さが)だろうか。
だが、先方曰く、横書きを縦書きにするWEBサービスをだれかが勝手に使って、えらいことになってしまったようで、いっそ可哀想になってくる。
あなたも被害者でしたか……。
もちろん、私は「あ、別にミラーがわがなくなってくれたらいいんです」と、諸々引っ込めるようにグーグルさんに伝えました。
日本語で。
というか、「日本語しかわからねえ」と伝えた上に「日本語で書いてくれ」とまで書いて。
このグーグルから来る英語のメールが結構心臓に悪い。
一体何が書かれているかわからない上に、妙に淡々と挑発的なので、田舎のBBAブロガーにはどうしていいかわからなくなるので、もう少しソフトタッチな方法を考えてもいたいものだ。
あと、他の被害にあったブログのURLが一斉に載っているので、誰が(どのサイトが)訴えたか丸わかりなので、少々居心地が悪い。
それなのに。
それなのに……。
また、同じメールが送られてきたからね。
もう、わかったって……。
まとめ
というわけで、なにが言いたいのかわかり難くなってしまったが、今回の事件は無事事が済みました。
そして……。
- アドセンスは自分のサイトの認証をさせよう。
- 問題が起こったらお問い合わせからフィードバックの送信をしよう。
- 因みにフィードバック以外のお問い合わせ窓口は、ある一定レベル以上の収益者じゃないと門戸が開かれないらしい。(私には、その門戸すら見えない)
- グーグルさん的には、「恐らく」写真や絵のサイトなどのほうが、著作系の話に厳しくいってくれる。
- グーグルさんから英語の文章が送られてくることもある。
ということがわかりました。
わかったところでどうしようもない上に、いつもより、すげー気を遣って文章を書いているため、雲を踏むよりふわふわした文面になってしまったが、なにかのこんなこともあるんだという、心積もりができてくれればと思う。
文章ばっかりでつまらない記事になってしまいましたが、また明日からふざけた役立ち……役に立たない記事を書きますよ~。