【勝手に検証】「毛布の上に布団」か「布団の上に毛布」どちらが暖かいのか
子供の頃から「毛布は布団の下」という概念の元で生きてきたのだが、近年「実は毛布は布団の上に敷くもの」という噂を知り、生活の専門家「(兼業)主婦」として検証せねばと、やってみることにしたのだ。
毛布の上に布団(毛布が掛け布団の下)の場合
幼き頃からやっていた冬の睡眠スタイル。
メリット
・毛布の肌触りが気持ちいい。
・冬にあるあるの「布団に入った瞬間が寒い」がない
・布団から出られなくなる。
・汚れが気になっても毛布なら洗いやすい
デメリット
・ずれると寒い
・毛布の素材がフリース等だと寝汗をかいたときに気持ち悪い
・動物を飼っている場合、上に乗られる
布団の上に毛布(毛布が掛け布団の上)の場合
メリット
・寝汗をかいても気持ち悪くない
・さらっとした肌触りでいられる
・暖かい
・動物を飼っている場合、上に乗っかってもらえる
デメリット
・布団に入った瞬間が寒い
・動物を飼っている場合、毛がつく
・布団がつぶれてしまう(ような気がする)
結局のところどちらがいいのか
TVやネットを検索しまくった結果。
どうやら、「綿の布団の場合は毛布が下」「羽毛布団の場合は毛布が上」の方が保温性がいいことが判明。
綿の布団の場合空気による保温性が低く、布団を身体に密着させても暖かさは変わらないらしい。
そして、羽毛布団は人の熱や空気で保温していくので、人の体温が布団に伝わらないと意味が無いらしい。
確かに、昔は綿布団だったのだが、今、羽毛布団で試してみると、布団の上に毛布を敷いた方が暖かい気がする。
一緒に寝ている犬の行動を見ても、布団の下に毛布を敷いたときは布団にもぐりこんできても丸くなって寝ているが、布団の上に毛布を敷いたときは、伸びに伸びて、暑くなってハアハア言うときもあるくらいだ。
というか、自分の布団で寝てくれ……
つまりだ。
綿布団のおうちは「毛布が下」
羽毛布団のおうちは「毛布が上」
が、暖かいということだ。
余談
因みに、一番暖かいのは敷き布団・毛布・人・掛け布団・毛布らしい。
毛布を人の下に敷くとは、これまた新しい発見だったので、やってみた人がいたらその感想を聞いてみたいものだ。
とはいうものの、「いや、うちの毛布は最高手触りなので直接触れたい」という人もいるし、そこまで暑くなるのは嫌な人もいると思うので、毛布を下にかける、上にかけるはお好きなように。
うちの場合、毛布を上に敷いて寝ると、獣たちが大量に寝るという拷問がもれなく着いてくるので、そんなにオススメすることもできないしね……。
毛布に穴が空いているのは貧乏だからではなく「貧乏な上に動物に噛みちぎられたから」である
皆さんは毛布は上? それとも下?