あっちこっち飛び猫

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あっちこっち飛び猫は移転しました。

【熱帯魚】千夜的ベタの飼い方総まとめ【ペット】

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優しさに導かれるように飼うことになったベタの「アグニ」さん。

犬や猫ならかなりの自信があったのだが、初めての魚類に四苦八苦で、色々な人に話を聞いたり、尾腐れ病にしちゃったりとありましたが、ようやく色々安定して、アグニさんてきにも上機嫌でお過ごしいただいているようなので、私なりの飼い方の総まとめを出したいと思います。







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「ベタ 飼い方」で検索すると、結構色々なサイトがヒットするのですが、「フィルターはあったほうがいい」「フィルターはないほうがいい」「広い水槽の方が長生き」「狭い水槽の方がストレスが溜まらない」と結構まちまち……。

ベタを飼っている方に聞いて試行錯誤してどうにか水質、環境が安定した今、『私のベタの環境』として色々と紹介できるかなと。

ただし。

飼い始めて半年も経っていないド素人がネットや友達、ショップの人から仕入れた情報や飼い方なので、責任は爪の先の赤ほども持てません。
「へぇ~千夜さんはこうやって飼ったら、水質が安定したんだぁ」程度に思って読んでいただければと思います。


いきさつ


飼うまでに至る理由はこちら。
tobineko.officekawachiyo.com
tobineko.officekawachiyo.com



3行で述べると。

「ベタが欲しいと呟いていて、欲しいものリストにベタの飼育ケースを入れていたら、とても親切な読者さんからベタの飼育ケースが送られてきたので、渡りに船と熱帯魚屋さんで赤いベタを飼いました。名前はアグニです」

といったところです。

ベタの種類

ベタには「ショーベタ」「ワイルドベタ」の2種類がいるそうです。
ワイルドベタはその名の通り、野生の遺伝子のベタ。ショーベタよりもちょっと地味ながら、丈夫です。「ワイルドだろぅ」とかは言いません。

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写真チャーム|犬用品・猫用品・熱帯魚・水草・ビオトープ・ガーデニング・昆虫・インテリア雑貨の専門店


ショーベタはショーの為に品種改良されたベタ。
ヒレの形から、
トラディショナル
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写真
(熱帯魚)ベタ・トラディショナル 赤系+青系 2種セット(オス)(2匹)(各種1匹) 北海道・九州航空便要保温

スーパーデルタ
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写真
チャーム|犬用品・猫用品・熱帯魚・水草・ビオトープ・ガーデニング・昆虫・インテリア雑貨の専門店


クラウンテール
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写真
(熱帯魚)ベタ・クラウンテール 色指定なし(オス)(1匹) 北海道・九州航空便要保温

ハーフムーン
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写真
(熱帯魚 水草)ベタ・ハーフムーン 色指定なし オス(ヒシ1株付き)(1匹) 北海道・九州航空便要保温



等々種類があります。
因みに、メスは総じてみんな地味。
みんな地味だけど、飼ったら飼ったで可愛いいし、オスと違って複数飼いしてもケンカしないので、メスを飼うのもありかと思います。

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写真
(熱帯魚)ベタ・スーパーデルタテール 色指定なし(メス)(1匹) 北海道・九州航空便要保温

地味でしょ?


因みにうちのアグニさんはスーパーデルタと呼ばれるショーベタ。
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絶対赤いベタを飼って「アグニ」さんと名づけようと思っていたので、熱帯魚屋さんで見つけた一番元気良さそうなのを選んだ結果彼が猫5・犬1の巣窟にくることになりました。




用意したもの

何及び知識も持たなかった上に「ベタってグラスでも飼えるくらい丈夫で、適当な方がいい」というどこから得たんだかわからない情報があったため、アグニさんを購入した時に、カルキ抜きの薬と餌だけ買って帰ったのだが、今思うと

「もっとちゃんとした情報くれよ、SHOP店員!!」

と言いたくなる。



とりあえず、確かにベタはグラスでも飼えるのかもしれないが、素人には無理
水質は安定しないし、室温で水温が変化しまくるし、たぶん私がそれをやったら、あっという間に殺してしまう可能性が高い。

恐らく熟練のベタ飼いの人は出来るかもしれないが、素人が四苦八苦しながら飼うのだったらこれくらいは用意した方が良いかもしれない。


・水槽(うちのは20㎝キューブ)
・フォーインワン(カルキ抜きの薬)
・餌(ひかりベタで十分)
・フィルター(うちはスペースパワーフィットのS)
水草(いちはハイグロフィラで安定した)
・おやすみリーフ
・スポイト
・鏡
・水槽用LEDライト
・水温計
・マジックリーフ
・計量カップ


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水槽について

でかい方がいいとか、小さい方がいいとかいろいろありますが、どうやら30㎝水槽が一番しっくりくるサイズらしいです。
うちは玄関に置いているため20㎝キューブ型の水槽にしましたが、やっぱちょっと手狭であることは否めません。




因みに水深は深くない方が良いらしいですが、蓋がないとベタさんがスーパージャンプを見せて、朝起きたら干からびてるという可能性もあるので、蓋必須です。

あと、下に耐震マットなりずれないマットがあると、地震が起こったときに更に悲しい思いをする可能性が少しは減るので安心かなと思います。


そうそう、頂いたベタ飼育ケースはどうしたんだよと思われるかもしれませんが、それはそれで病気の時の隔離ケースとしてや、水槽を洗う際の予備ケースとして酷使させていただいてますので、けして無駄にはしていません。

それにガラス水槽だと水温が安定する一方、夏場は気温が高くなりすぎるので、蓋を飼育ケースのものにするとかして、調節出来るため、非常に便利です。


フォーインワン

フォロワーさんから教えてもらった、カルキ抜きの薬。

カルキの他に、重金属や白濁りなんかを除去してくれたり、エラ等の保護成分も入っているみたいで、先に教えろよショップ店員!! と思うほどよい一品。
水替えの時にほんの1滴垂らす程度で足りるので、たぶんアグニさんがあと10回くらい輪廻転生しても足りるかと思います。

アグニさんをお迎えした熱帯魚屋さんで、冷凍赤虫をすすめられたのだが、素人がそんなモノを扱えるわけもなく、何でこんなモノばかりをすすめるのだ、このダメ店員というところだ。

というわけで、うちは普通に光りベタ。

小粒で食べやすいようだし、量が多くても半年ぐらいで酸化して捨てる羽目になるなら、これで十分な量だ。

因みにうちはこれを1日2~3回、10粒ずつ位あげている。
食べ残しがあると面倒なので、食べきれる量をあげるのがミソ。

フィルター

必要派と必要でない派で別れるこのフィルター問題。
ショップ店員曰く、ないと水替えをしょっちゅうする羽目になるので、あった方が良いと勧められたが、あってもなくても水替え(水足し)が必要になるので、そこはどうでもいい。

ただ、バクテリアの関係上、私はあったほうがいい思い、このスペースパワーフィットを購入。

安いし、音も静かで、巣量も変えられるのでこちらに決めたが、ベタは水流に弱いので、更に改造が必須。
水量はもちろん最弱。
さらに水流口に目の粗いスポンジを突っ込んで、「じわ~」っと水が出てくるように調節したのだ。

もちろん、この改造によって水が詰まって壊れる可能性もあるのだが、今のところ大丈夫なので、これで安心。

換えのフィルターも安いので良いのだが、難点は背丈がある分ソイルを入れたりするとそれなりの高さの水槽が必要になってしまうことと(ベタはあまり水深が深くない方が良いし……)、外かけ型のフィルターにくらべ水槽が狭くなること。

そこはまぁ各々の判断でというところだが、うちのアグニさんはフィルターが止ると急に泡巣を作らなくなったりするので、やっぱりあった方がいいっぽい。

水草

色々試して、色々枯らした水草
初めは名前も知らぬ水草を適当に選んで入れたら。

3日で溶けた


次はフォロワーさんから頂いた「アマゾンチドメグサ」を入れたら。

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アマゾンチドメグサの育て方~水草水槽.com



1週間で溶けた

どうやら光量不足と、その時尾腐れ病で薬を入れていたので、その薬のせいだったようだが、野菜すらまともに育てられない私は、水草もダメなようだと諦めていた。


そこで、「一番育てやすい水草をください」とショップの店員に聞いたら、「アナカリス」という水草を勧められた。

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写真
アナカリス(オオカナダモ)の増やし方、育て方初心者でも簡単! - メダカの飼育、飼い方を知ろう -アクアリウムなら大分めだか日和

2週間でモロモロに溶けた

しかも、これ、葉っぱが小さいので、水槽の底に散ってしまい、掃除がえらく大変。
店員オススメの「最も育てやすい」と評判の水草ですらダメなのかと諦めようとしていたが、うちのアグニさんは水草がないとションボリするタイプなので、ネットで調べまくった結果、「ハイグロフィラ」というモノが「超初心者」向けでいいと判明。

早速買って、ゼオライトストーンに適当に詰め込んで水槽にIN。
大体、水面下3~4㎝のところに頂点が来るくらいの大きさで、元気がなさそうだがまあよし。

ゼオライトは水質をアルカリ寄りにさせてしまうという話もあり、弱酸性が好みのベタには悪い……なんてことも言われているので、その辺はご注意を。うちは大丈夫でした※

そして、一度外出し、3時間後に帰宅したら。。。

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蓋にむかって思いっきり伸びててどん引きしました。

なんというか、このハイグロフィラ、エグイぐらいに伸びます。
低CO2。低光量。ノン栄養であっても、グングン伸びます。
アグニさんの食べかすと、排出した僅かな二酸化炭素を栄養に、ここまで成長するとは、これからの世界を救う近未来の植物になるんじゃないのかと思うほどに丈夫で、伸びる。

伸びたら切って、また下のほうに植え替えれば良いのだが、1日に1~2㎝伸びるので、ぶっちゃけ手間がかかるほど。
水草の玄人ほど逆に手がかかるから嫌がると書いてあったのがうなずけた。


というわけで、水草初心者さんにはお勧めの水草です。

おやすみリーフ

なんだかベタの飼い主の多くが水槽内に入れている、可愛らしいアイテム。

水作 ベタのおやすみリーフ

水作 ベタのおやすみリーフ

なんというか、オタクの人がTVで自宅公開なんかしたときに、本棚の片隅に「ダンボー」のフィギュアがおいてあるのを見つけたときのようなほっこり感。

初めは警戒していたアグニさんも、慣れると大抵寝るときはこの上に乗っかって、口を半分水上に出して寝るか、間に挟まって寝てます。

スポイト

絶対必要シリーズ。スポイト。

ウンチは基本的にアルカリ性だし、ベタは弱酸性が好き。
そして、ウンチを放置すると水質の悪化にもつながるので、1日1回は水槽の底に落ちている宝物を見つけて、これで吸い込んで下水に流してあげましょう。

因みに、ひかりベタを食べているこの宝物は、似たような色の丸っこい粒みたいなものなので、初めのうちは見つけるのが大変かもしれませんが、小食な子だと2日に1回とかしかウンチをしないようなので、気長に宝探しをしていくと、見つけられるようになります。

ベタは別名「闘魚」と呼ばれる、縄張り意識の強い魚。
別のオスを見つけると「フレアリング」と呼ばれる、ヒレとエラを全力で開いた威嚇行動を取るのですが、それって彼らにとって運動になるらしいです。
1日中やっては疲れてしまうし、飽きちゃったりするので、1日2~3分でいいので手鏡を水槽に向けて、フレアリングをさせてあげましょう。

ミニコンパクトミラー 39×49? ブラック YK-150

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因みに、あまりにフレアリングをやらないと、ヒレの先が丸まったり、よれてしまったりします。
運動不足の人間の手足がヒョロヒョロなのと同じような理論なのでしょう。
ええ、私はマッチョメンが大好きです。

水槽用LEDライト

思った以上に必要だったこれ。
初めはいらないと思っていたのだが、ないと水草は育たないわ、タンニン色の水でせっかくのアグニの姿が見えにくいわで、安くてもあった方が良いかと。

うちのはこちら。

テトラ (Tetra) LEDミニライトLED-MINI

テトラ (Tetra) LEDミニライトLED-MINI

30㎝水槽には小さいらしいのだが、20㎝水槽にはぴったり。
ただし、重さもあるのでガラス製の水槽じゃないとバランスが心配。

もっと水槽が小さい場合は、普通のデスクランプとかでも十分じゃないかと思われます。

でもなんとなく、カッコイイ気がするので、LEDがおすすめ。

水温計

100均で買った。
ベタの適温は25~28度。
ただし、31.2度~20度くらいまでは問題ないそうなので、冬や夏の様子見の為にも入れておいたほうが安心。

とくに、寒い分にはガラス水槽にしたり、ヒーターを入れたりでどうにかなるが、熱いと水槽用クーラーをいう名の、小型の扇風機みたいなもので水面の気化熱を利用するほかないため、注意が必要。

うちの場合ガラス水槽&保温性の高い家なのでヒーターは大丈夫そうだが、この夏はエアコンつけっぱなしの上に、玄関にサーキュレーターで空気を送らないと茹でベタが出来そうで心配だった。

マジックリーフ

これもフォロワーさんからもらった、枯れ葉みたいなもの。
だが、ベタの本拠地ではこうした葉っぱが水に溶け、弱酸性の水質になっているため、水槽、若しくは換えの水にこれを入れておくと、ベタに丁度良い水質になってくれる優れもの。

難点は、タンニンが溶け出し、水が茶色くなること。
熱帯魚って観賞用じゃないですか。その水が茶色ってのも……と思うのですが、そうした場合は、↑のLEDライトをつけるとGOOD。
青い色の光が茶色を和らげてくれるので、見た目的にそこまで悪くならずにオススメ。

ただし、フィルターは問答無用で茶色くなっていくので、その辺はご勘弁を。

これを入れた途端、アグニさんの調子が良くなったので、かなりおすすめかと思われます。


計量カップ

取っ手が壊れて使わなくなったモノなどで十分。
20㎝水槽で2~300ccもあれば大丈夫でしょう。

HARIO (ハリオ) メジャーカップ ワイド 耐熱ガラス 取っ手付 200ml CMJW-200

HARIO (ハリオ) メジャーカップ ワイド 耐熱ガラス 取っ手付 200ml CMJW-200


フィルターがあっても、やっぱり20㎝水槽だと週一での水替えは必要になってきます。
水替えというか、ウンチ宝物を拾ったり、食べ残しの餌や水槽のゴミをスポイトで取っていくとどうしても水量が減っていくので、結局のところ、「足し水」という形で水を入れることになるでしょう。

うちの場合は、毎週木曜の昼くらいにアグニ専用計量カップに水道水(浄水)をくみ置きし、フォーインワンを1滴垂らし、ちょこっとちぎったマジックリーフを浮かべて、日の当たるところに放置。

でもって寝かすこと2日。
浮いているマジックリーフは取り除き、土曜の昼くらいに、静かに水槽に足していくという手法で毎回やっています。

その辺は人それぞれですが、このやり方だとアグニさんも違和感なく、泡巣を作るくらい元気に過ごしてくれるので、いいかなと。



ベタの病気・泡巣について


私が実際に見たベタの病気は尾腐れ病だけなので、そこしか語れませんが、結構多いみたいなので、書きます。

尾腐れ病

tobineko.officekawachiyo.com

ペルパンギーナになり、1週間ほど寝込んだら、アグニさんの尾ひれが溶けて、ザグザグウになっていた……というのが尾腐れ病の発見時だったのだが、原因はどんな水にも生息しているカラムナリス菌が猛威を振るってしまったこと。

放置すると尾ひれから胸びれまで溶かしにかかり、最後は息が出来なくなって死んでしまいます。

そうなる前に、うちではグリーンFゴールドというお薬を投薬。

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1回(1週間)薬浴させただけでかなり改善してきたので、その後徐々に足し水、水替えをしていき、最終的には、水槽も新しいものにして事なきを得ましたが、気がついてから3日くらいで一気に進行していったりもしたので、予めグリーンFゴールドは買っておいても損はないかもしれません。

これを入れておくと、水草は枯れます。
相性が悪いそうなので、もし水草を入れてある場合は、別の入院用水槽にベタを移し、そこで薬浴。
その間に、水槽や水草を洗って菌を落として新しい水を作っておきましょう。

元気になったら水あわせを慎重にして(水あわせについては「ベタ 水合わせ」でググるとたくさん出てくるし、大抵言っていることは同じなので省略)、元の水槽に入れれば何事もなかったかのように過ごせるでしょう。

因みに、少々時間はかかりますが、溶けてしまったベタの尾は、病気が治ればまた伸びていきます。

元気のバロメーター泡巣

初めて見たときは「キモっ!」と思ったのですが、泡巣とはこれ。
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ベタがお嫁さんからもらった(?)卵を保存するための巣的なモノ。
大抵、元気だとこれを作ってくれるので、もしベタが泡巣を作らなくなったら「ん? 元気ない?」と思ってみるといいかもしれません。

因みにアグニさんは、水草がなくなると途端に泡巣を作らなくなるので、ストレス値を計るバロメーターにもなるでしょう。

水槽の立ち上げ方

最後に初期の水槽の立ち上げ方を。

私は初めは帰宅して、水の用意をして、水あわせをしてすぐアグニを水槽に放ちましたが、よく元気でいてくれたと思うほど、結構乱暴なやり方だったようで(反省)

新しい水槽を買って、引っ越しをさせる際は……。

水を入れた水槽に、フォーインワン・マジックリーフを投下、水草も入れ、フィルターも稼働し、そのまま「5日間」放置。
そうやって、バクテリアの培養(?)とカルキ抜きを済ませて、安定した水槽に、水合わせをしたアグニさんをお引っ越しさせました。

因みに引っ越し初日は絶食で。
基本的に熱帯魚は絶食に強いので、1日くらい抜いたって大丈夫。
むしろ、驚いたり、具合の悪いときに餌をあげても食べないし、食べたら食べたで無駄な体力を消費してしまうそうなので、変化があったときは餌を控えた方が良いそうです。

アグニさんも例に漏れず驚いて、初日はうろうろしていたのですが、一晩おいた朝にはこんもり泡巣を作っていたので、水質が安定するまで、5日~1週間は水を入れて水槽は寝かせた方が良いのでしょう。


因みに、私は掃除のしやすさを優先して、そこ石やソイルは敷いてません。
こういう水槽を「ベアタンク」といういうそうですが、掃除がしやすいというメリットと引き替えに「ベタが反射した水槽の底で興奮する」「水草が育てにくい」というデメリットがあります。

「ベタが反射した水槽の底で興奮する」というデメリットについては、うちのアグニさんは興奮しない(というより、まったく気がついていない)タイプだったので良いのですが、ダメな子は、そこに黒いシートを敷くという手があります。

また、「水草が育てにくい」というデメリットに関しては。

ハイグロフィラを使うということで解決できます。

この辺は一長一短、見た目的なこともあるので、ご自由に^^

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というわけで、大体必要なモノのと共に、飼い方的なモノを説明してみました。
私が持っている知識は大体こんなモノですが、一言だけ、ベタを飼いたいと思っていた私に言いたいことがあるとしたら。


全然手軽じゃないよ



ベタ トラディショナル オス 青系(約5cm)<1匹>[生体]

ベタ トラディショナル オス 青系(約5cm)<1匹>[生体]