あっちこっち飛び猫

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【食べ千夜】浅草麦とろ本店に行ってきました【食レポ】

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先日、フォロワーさんとのオフ会に行くことに。
「浅草の麦とろバイキングとかどうよ?」との言葉にホイホイされ、苦手なくせに最近よく行く都内へと立ち向かいました。


そんな食レポ。








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向かった先は「麦とろ本店」
本店というからには分店とかあると思うのだが、よくわからねえ。

わかることは「都営浅草線A3出口から、徒歩3秒」ということだ。



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この日は向かう電車の中で恐らく日本人は2割しかいないのではないかと思うほど、諸外国の言葉ばかりを聞いて「夏休み」という言葉を嫌と言うほど知らしめられていたのだが、ここでもびっくり。

落ち合ったフォロワーさんが「この時間なら並ばずに……」と言った瞬間、彼女の口がプルプルっ!! と震える。

並んでる。確実に30分は待つ人数が並んでいる。

どうやら、このお店、1000円麦とろバイキングは朝11時から1時半までの間のランチメニュー。
だが、12時近くなってしまうと猛烈に混んでしまうため、この時間帯ならと、闇の眷属の私を棺桶から引きずり出し、この時間を選んだのだが、夏休みの力は侮れなかった。

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というわけで、名前を書いて待つことしばし。
30分ほど経って名前を呼ばれ向かうと、赤ん坊ならすっぽりはいれそうな壺の中に1000円を入れてくれと言われる。

面白い余興だが、少々下品にも感じなくもない。


この時間は相席となってしまうため、テーブルの向かいに全く知らない夫婦を前に、完全セルフの麦とろゾーンへと。
あまろに混雑しているため、かろうじて撮れたこの写真で勘弁。


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このような感じで、麦ご飯・とろろ・味噌汁・他総菜やお茶などが並んだカウンターから、各々食べられる分量を食べたいだけ持ってくるというシステム。

……。
実はこの日より3日ほど前から、ヘルパンギーナの最後のあがきか、トイレと友達になるほどではないが、飯を食うと下痢になるという呪いをかけられていた私。

いつも卓球メンバーで行くと「食欲がない」と言いながら、周りの野郎どもがどん引きするほど食に貪欲な私なのだが、残念なことにお腹具合が気になって1ルーチンしか食べることが出来ない。

隣で「2杯くらいで止めとかないと、立つと苦しくなるんですよ~」と言いながら、フォロワーさんがお替わりをしており、非常に悔しい。

向かいの覚めた夫婦も、「麦とろは飲み物かよ」と突っ込みたくなるようなお替わりの仕方をして、ズルズルと食している。



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ずるずると喉を流れる心地良いとろろのお味。
総菜の野菜煮も卵焼きもメチャクチャヘルシーで美味い。
恐らくこの分量なら3杯はいけるはずのおいしさ。

どうしてこんなときに限って押せば流れる下痢腹なのだろうか。
きっと私は2016年の8月は天中殺に当たっているのだろう。


カウンターの向こうの、うちの犬より大きな鯉をながめ「きっとこの鯉もここの麦とを食って立派に育ったに違いない」そう呟きながら、浅草麦とろ本店のレポを終了させていただく。

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