【卓球】シューズも大事だけど中敷きはもっと大事
スポーツをする場合、足回りの環境はとっても大事。
ビルを建てるにしても基礎(土台)がしっかりしていないと、あとで故障箇所がボコボコ出る。その理論と一緒。
だから、シューズは多少高くても自分に合ったモノを買うべきだし、よく親御さんが「すぐに大きくなるんだから、すぐにボロボロになるんだから」と大きめサイズを買ったり安いモノを買ったりするのは、その子の将来のことを考えていないも同然だと思う。
というわけで、シューズは大事という話なのだが、シューズと同じく「中敷き」はもっと大事だと思う。
特に卓球みたいな「走って止まって反復横跳びからの重心移動してのダン」みたいな、クイックな動きをするスポーツは、足が中で擦れて負担が大きい。
どれくらい負担が来るか……とわかりやすく説明するなら、買って半年足らずの中敷きに穴が開いて、裏側のゴムが透けて見えるレベル。
と言えばわかってもらえるだろうか。
別段私がプロ並みに動いているわけではない。
むしろ「動け」と日々仲間に注意勧告されている位だ。
それが、これだ。
もちろん足の方も無事ではなく、万年親指周辺は皮がずるむけである。
よく女性が「きれいな足を保つために軽石で角質をこそぎ落とす」なんてことをしていると思うが、私はむしろ「角質が固まって鎧となってくれないと、いつまで経っても痛い」という状態なので、世の女性とは正反対の行動を取っているのであろう。
そんなわけで、中敷きは靴よりも先にダメになるのが早いし、靴のクッション+中敷きのクッションで足の衝撃を緩和させたいので、私の場合中敷きは靴に備え付けのものを外してソルボやアシックスのテニス用をつけたりしている。
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卓球用って普通に売っていないので、テニスで代用なのだが、テーブルテニスっていうくらいなので問題はなかろう。
人によっては「スマッシュを多用するタイプ」はまバスケ・バレーボール用を使うのもありだと、ショップ店員さんが言っていたのでそこは自分の得意とする戦型を考えて買うとよいだろう。
中敷き自体はS/M/Lというおおざっぱなサイズしかないはずだが、元々の中敷きと合わせて、切って使うもなので大丈夫。
私のシューズはスティガ インスティンクトというちょっと横幅の大きいタイプの靴を使っているので、厚めの中敷きを敷くと丁度よい。
靴の中で足が動くと余計皮がめくれてしまうので、サイズはぴったりの方がいいのだ。
というわけで、これから卓球を始める人や卓球部に入る予定のお子さんをお持ちの親御さんは、靴の他にも中敷きを買うことを視野に入れることをおすすめする。