あっちこっち飛び猫

小説を書いたりゲームを作ったり、たぶんマルチクリエイター。お仕事も募集中。

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【日記】真夏の京成バラ園に行ってきました【冒険】

この夏、旦那の盆休みに京成バラ園へ行ってきました。

目的は、薔薇の撮影。

ゲームの背景とか、イラストの練習に……なんて思っていたのですが…………。

 

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京成バラ園は10,000株のバラとそのほかたくさんのお花を咲かせた、いわゆる花園的公園。

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案内版からも大きさがうかがえるだろう

 

 

 

入ってすぐにバラを主とした大きなSHOPがあるのですが、そこでは撮影は禁止なので写真はなし。

で、チケットをお土産売り場のところで購入すると、「暑い上に日差しを遮るものがないので、傘をどうぞ~」と親切に黒い日傘を貸してくれます。

……ま、カメラ担いだ私にはさすことすらままならず、かといって私の代わりに日傘をさしてくれるほど気の利く旦那も隣にいないわけで。

 

欧米の金持宅にありそう門の「脇」を抜けていざ中へ。

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きっと、欧米のお金持ちも、パーティー以外は主人でも門のわきを抜けて家に入ってるのであろう。

 

 

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すぐに出てくる地図を見ると結構大きそう。

 

 

気温は30度を超えている。

今更引き返すのも惜しいので、色々と覚悟を決めて一番長いルートを選んで歩く事に。(恋人向けルートやバラルート等、ルートによって名前が違う)

 

そこで真っ先に目についたのは、ネズミー。

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大丈夫なの?

ねえ、あいつら、強いよ!?

 

 

一瞬不安になったが、こんなこと500円の入園料払って入ってきた一小市民が心配したところで…………。

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ねえ、本当に大丈夫?

ベルバラの墓地みたいになっちゃってるけど、

本当に色々平気!?

 

 

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不安になりつつも、オスカー様達と記念撮影。

 

 

 

不安にさせるのはこの2コーナーだけで、後はひたすらバラが咲き誇る庭が続く。

咲き誇ると言っても、8月も中の猛暑。

花の端が焦げて茶色くなっている。

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焦げている

遠巻きに見ても、薔薇に元気がなく。さらに庭師のオジさんたちはもっと元気がない。

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焦げて茶色くなっている花々

 

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心なしか石像カップルも元気がない

 

 

時期を選べばよかったのだが、夏バラなら……と思っていたため、ちょっとがっかり。

だが、庭師のおじいさんたちの努力は半端ないであろう。旦那なんぞ、この夏すべての植木を枯らしたのだから。

 

バラ以外のお花もたくさん咲いており、そちらの方がいっそ元気。

 

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リンゴもきれいな実をつけている。

 

 

 

 

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あと、バラのいいところはこのアーチ!!

アーチの中だけ少しだけ涼しい。
結構本気でトゲトゲなのであまり近寄らない方が良いのだが、アーチの見事さにはほれぼれする。

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かすっただけで血が出るレベル

 

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途中にある、彫像にもバラが良く似合う。

 

 

 

そうそう、バラ園のいたるところに、その花の名前が書いたプレートがおいてあるので、珍しい種類のバラなんかも見つけることができるのでよいのでは。

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それにしても広いバラ園。

日影が本気でない。

休憩所の東屋ですらこのピーカン。

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流石に旦那がダレて、無言になってきたあたりで水のせせらぎの音が……。

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なんとびっくり。園内には水が流れており、少々淀んではいるが池みたいなものまであったりする。

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だが、本当に沼のような池のような半端な状態のもなので(たぶん暑さで干上がっていたこともあるのだろう……)ここまで遠回りしないでもよかったかも……とセミに襲われながら思う。

 

 

途中、嘘と恋の館のイメージにぴったしな中央庭園があったのだが、

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私が写真を撮るとなぜか素材としても使えなくなるという……。 まことに創園者にも申し訳ない腕前である。

 

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そして体力も申し訳ないことになってきたので、園内にあるレストランにとうとう避難。

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流石バラ園のレストラン。

 

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おきれいでございます。

 

 

 

お昼は済ませてきたので、頼んだのはケーキセット。

 

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ハーブティーを注文するとたっぷり2杯分以上は飲めるのが嬉しい。

 

 

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ケーキもイートイン仕様にしてくれて、もう、おきれい。

 

味よし、見た目よしなので、園に入らずともここでお食事するのはお勧めかもしれない。

 

500円でここまで写真も取れて楽しめればよし……と言いたいところだが、命がけになることは確かなので、1200円払ってバラシーズン(春くらい)に行くのがやはりベストだろう。

 

お土産にバラサイダーを買って帰ろうと思っていたのだが、汗と疲れで脳がパァになってしまいうかつにも忘れてしまったので、恐らくまたいつか行くかもしれないが、次は春先に行こう、そう決めたお盆のバラ園だった。