ながらみを食べてみた、その食べ方と感想
先日、鉄腕ダッシュで「ながらみ」を食べていたシーンがあったわけですよ。
で、どうやら千葉では結構メジャーに食べられているものらしく、県民としては「食べたことない」なんて恥ずかしいじゃないですか。
カルフォルニアにいながら「オレンジ食べたことない」って言うようなもんですよ。 ちょっと規模が違うけど。
そう思って、近所のスーパーに行ったら……普通に売られてました。
愛知県産のながらみが
というわけで食べてみたので、そのレポです。
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見た目
ながらみといってもシーズンがあるらしく、夏に近くなるにつれ、流通が増えるそうですが、今の時期は「流通」「トラック」「運ちゃん」に感謝しながら愛知のながらみを食すことにしました。
結構見た目が鮮やかでグロいと言っても過言ではないが、水生生物ならタガメとかアメンボ以外は大概いけるクチなので気にしない。
ぱっと見色の濃いカタツム……ケホン
食べ方
食べ方は簡単に、洗って塩茹で。
あまり火を通し過ぎない方がおいしいらしいのだが、殻がけっこう厚そうで心配だったので10分ほど加熱。
できたのはこちら。
茹でても色が変わるわけでもなく、二枚貝のように口を開けるわけでもなく、結構顔色の変わらないヤツである。
本当に火が通ったのかよくわからないが、これ以上は面倒なのでヨシとする。
食べ方
頭のところに、うっすい蓋があるのでペロリとそれをはがして、つまようじを刺してクルクルと身を抜き取る。
尾っぽ(?)のところが切れやすいのでご注意を。
感覚的にはサザエを抜き取る感じだ。
フォーカスすらぶれるのは、グロいからではないであろう
で、出てきたのがこれ。
完全にピントが旦那の厚揚げにいってしまっているが、貝の死体にピントがあっても場合によってはクレームがきかねないので、これくらいでよい。
味
本題の食べた感想は………………。
ちっさいサザエ。ただし砂多め。
海洋生命体好きとしては、歯ごたえもよく、おいしいおつまみになる。
わさび醤油がとても合うが、どうあがいても砂がジョリジョリいうので(砂抜きが難しい貝らしい)、苦手な人はサザエを食べた方がいいかもしれない。
まぁ、サザエでも砂ゾーンはありますが。
そんなわけで、おいしくいただいたながらみですが、こんなビジュアルな生き物も平気で食べられる私ながら、エスカルゴだけはどうしても食べられないのは世界の七不思議。
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↑ちっさいサザエだと思いねぇ。